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【LookerStudio】地方別PV数を自動算出

LookerStudio

LookerStudioがあればGA4で得たPV数のデータから「地方別PV数」を自動で算出することができます。

以下は弊ブログの2024年3月の地方別PV数をLookerStudioで自動算出した棒グラフです。

一度作れば、あとは自分の設定した頻度でLookerStudioが数値やグラフを更新してくれます。

今回は、LookerStudioを使った「地方別PV数」の算出方法についてまとめていきます。

新規フィールドを作成

まず、LookerStudioの編集画面を開き、GA4のデータソースと紐づいているか確認します。

▼赤枠のところ

LookerStudio_データソースと紐付け

紐づいていることが確認できたら、「フィールドを追加」>「計算フィールドを追加」。

今から「地方別PV数」を算出するために、「地方別」というフィールドを作っていきます。フィールド名のところに「地方別」と入力。

次に、以下の式を計算式のところにペースト。

CASE
WHEN 地域 ="Osaka" then "関西"
WHEN 地域 ="Hyogo" then "関西"
WHEN 地域 ="Nara" then "関西"
WHEN 地域 ="Kyoto" then "関西"
WHEN 地域 ="Wakayama" then "関西"
WHEN 地域 ="Shiga" then "関西"
WHEN 地域 ="Tokyo" then "関東"
WHEN 地域 ="Kanagawa" then "関東"
WHEN 地域 ="Saitama" then "関東"
WHEN 地域 ="Chiba" then "関東"
WHEN 地域 ="Tochigi" then "関東"
WHEN 地域 ="Gunma" then "関東"
WHEN 地域 ="Ibaraki" then "関東"
WHEN 地域 ="Niigata" then "中部"
WHEN 地域 ="Yamanashi" then "中部"
WHEN 地域 ="Shizuoka" then "中部"
WHEN 地域 ="Nagano" then "中部"
WHEN 地域 ="Gifu" then "中部"
WHEN 地域 ="Aichi" then "中部"
WHEN 地域 ="Toyama" then "中部"
WHEN 地域 ="Ishikawa" then "中部"
WHEN 地域 ="Fukui" then "中部"
WHEN 地域 ="Mie" then "中部"
WHEN 地域 ="Tottori" then "中四国"
WHEN 地域 ="Shimane" then "中四国"
WHEN 地域 ="Yamaguchi" then "中四国"
WHEN 地域 ="Okayama" then "中四国"
WHEN 地域 ="Hiroshima" then "中四国"
WHEN 地域 ="Kagawa" then "中四国"
WHEN 地域 ="Tokushima" then "中四国"
WHEN 地域 ="Ehime" then "中四国"
WHEN 地域 ="Kochi" then "中四国"
WHEN 地域 ="Fukuoka" then "九州・沖縄"
WHEN 地域 ="Saga" then "九州・沖縄"
WHEN 地域 ="Nagasaki" then "九州・沖縄"
WHEN 地域 ="Kumamoto" then "九州・沖縄"
WHEN 地域 ="Oita" then "九州・沖縄"
WHEN 地域 ="Miyazaki" then "九州・沖縄"
WHEN 地域 ="Kagoshima" then "九州・沖縄"
WHEN 地域 ="Okinawa" then "九州・沖縄"
WHEN 地域 ="Miyagi" then "北海道・東北"
WHEN 地域 ="Aomori" then "北海道・東北"
WHEN 地域 ="Iwate" then "北海道・東北"
WHEN 地域 ="Akita" then "北海道・東北"
WHEN 地域 ="Yamagata" then "北海道・東北"
WHEN 地域 ="Fukushima" then "北海道・東北"
WHEN 地域 ="Hokkaido" then "北海道・東北"
END

CASE で始まり、END で終わるように記述します。

WHEN 地域 ="Osaka" then "関西"

上記は、「地域」というフィールドの値が「Osaka」のとき、新規で作るフィールド「地方別」の値を「関西」にするという意味です。

さらに、「保存」「完了」ボタンを押して、「地方別」というフィールドをディメンションとして設定し、指標を「表示回数(PVとほぼ同義)」に設定します。

LookerStudio_地方別と表示回数を選択

最後に好きなグラフを選べば完成です。


以上が、「LookerStudioで地方別PV数を自動算出」する方法についてでした。

今回のようなツールの使い方については、調べれば独学でも習得可能です。しかし実際にWEBマーケティングをするとなると、話は変わってきます。

ユーザーが「資料請求」や「申込」「購入」をするまでの導線をどのように作るのか。そこの知識や経験は独学で積むのはかなり難しい部分です。

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