僕は、2022年10月下旬に職業訓練校の「グラフィック・WEBデザイン修得科」を修了し、11月下旬に大阪のWEB制作会社にHTMLコーダーとして入社しました。雇用形態はアルバイト、勤務時間は平日8時間ずつのフルタイムです。
5月下旬時点で、入社から6ヶ月が経過。
今回は、入社後6カ月目の1ヶ月間を振り返っていこうと思います。
五月病にかかっていたかも
ベタかもしれませんが、ゴールデンウィークを明けたから軽い五月病にかかっていたかもという状態で過ごしていました。(なんなら今もまだ少し引きづっているかもです。)
もともと疲れやすい体質なので、週40時間の労働がしんどく感じるというのは入社してから続いているのですが、5月の1ヶ月間はしんどさが顕著で、帰宅後に暴食をしてしまうということも何回かありました。
Wikipediaによると、五月病というのは「新しい環境に適応できないことに起因する精神的な症状の総称」を指す言葉であるらしく、特に年度の変わり目で職場も役職も変わっていない僕にとっては関係のないもののはずです。
五月病(ごがつびょう)は、新人社員や大学の新入生や社会人や中高生や小学生などに見られる、新しい環境に適応できないことに起因する精神的な症状の総称である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E6%9C%88%E7%97%85
しかし、ゴールデンウィークを明けた頃から急激にしんどくなり、週に1記事ペースで投稿していた本ブログも、5月14日を最後に半月以上更新が出来ていませんでした。
「軽い五月病」と言ったのは、病院に行って診断されたわけでもなければ、動けなくなって会社を休んだりしていたわけでもなく、はっきり「五月病にかかっていた」と断言できないからです。
というか、なんだかんだ働けている時点で五月病とは言えないかもしれません。リフレッシュがてらのフットサルにも行けています。
とはいえ、5月の1ヶ月間ずっと心身ともにしんどく感じていたのは事実であり、「五月病」という期間限定の病気に自分の状況を重ね合わせていました。
「ゼルダ後遺症」にかかっていたかも
「軽い五月病にかかっていた」という話をした後に、この話をするのは恐縮なのですが、5月12日に発売された「ゼルダの伝説 ティアーズ オブザ キングダム」を発売日に購入しました。
ゲーム本体であるSwitchは奥さんが使っているものを借りるので、ゲームソフトだけ自分で買って、気分転換にゲームを楽しもうと思っていました。
最後にゲームにハマったのが「ワールドサッカーウイニングイレブン 2010 – PS3」だったので、10年以上ぶりのゲームです。童心に戻って遊び倒すつもりでした。
しかし、思わぬ問題に出くわしました。それは僕の身体が「オープンワールド」を受け付けないという問題です。
オープンワールドというのは、ゲームの中の3D仮想空間を自由に移動できる世界観をさすのですが、その世界観で30分以上移動すると頭痛を起こすという謎の症状に悩まされました。
オープンワールド(Open world)とは、ゲーム内の仮想世界において、移動的制限の無い、プレイヤーが自由に探索し、目的に到達できるように環境設計されたコンピュータゲームを指す用語である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%B3%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89
1日30分のゲームを4日間続けたのですが、身体がオープンワールドに慣れることがなさそうだったので、結局、メルカリで売り飛ばしました。中古での出品なのに、ほぼ新品定価で売れてゼルダ人気のスゴさを思い知らされました。
ゼルダを手放し、オープンワールドの世界からは離れることにしたのですが、その後も2週間近く頭痛と眼精疲労に悩まされ、仕事中は3時間に1回ほど目薬を差して眼精疲労をごまかしていました。
今は頭痛と眼精疲労からある程度回復していますが、ゼルダを売り飛ばしてからも痛みと疲労に悩まされていた当時の症状を自分の中で勝手に「ゼルダ後遺症」と呼んでいます。
トラブルを起こしたが周りに助けられまくっていた
4月末に僕が取り組んだ仕事で割と大きなトラブルが発生してしまい、5月はそのトラブル対処にかなりの時間を割くことになりました。
トラブルが発覚したのは5月中旬頃だったのですが、僕が取り組んだ仕事だったにも関わらず、チームの方やその仕事に絡んでいた人にかなりフォローしていただいて、精神的にかなり助けられました。
軽い五月病にかかるタイミングと被っていたこともあり、もし周りの人たちの気の利いたフォローがなければ、僕のメンタルは確実に破滅していたと思います。
いつも周りに助けてもらってばかりなので、自分が周りを助けたり支えたり出来るような存在になりたいと思いつつ、結局目の前の自分のタスクで一杯一杯な日々を送っています。
仕事に慣れたきた部分と相変わらずな部分
しんどいと感じることは多々ありますが、WEB制作の仕事に半年間従事してきて、ある程度、分かってきた部分や慣れてきた部分があり、「なんだかんだ成長しているなぁ」と自分で感じることがあります。
相変わらずな部分も大いにありますが、
- 毎朝ちゃんと起きて寝癖を直して遅刻せずに出勤する
- トラブルを起こしながらも自分なりにタスクを整理しながら一つ一つやっつけていく
- 不器用ながらも周りとコミュニケーションを取りながら仕事を進める
といったことを半年間辞めずに続けられている自分を褒めたいと思います。
現代社会は相変わらず「当たり前」の基準が高いなぁ。ふぅ。
以上が、「職業訓練修了して入社後6カ月目の振り返り」でした。
最近は、鬱っぽさを解消するために、昼休みに日光浴したり、退勤後に電車ではなく徒歩で帰ったり、室内の個サル(個人参加型フットサル)ではなく屋外の個サルに参加したりと、自分なりに自分自身の心身を気にしながら生活しています。
不器用なりに、不要なストレスをためず、楽しみながら仕事に取り組んでいけるようにやっていきたいと思います。